概要
CAT-M UNITを使ってMQTTメッセージを送信し、サーバーでメッセージが受信できることを確認します。
ハードウェア構成
CAT-M UNIT+SORACOM SIMを試すの記事と同じ構成になっているものとします。
また、MQTTブローカーおよびMQTTサブスクライバーの設定を完了しtopic名"test"で待ち受けているものとします。詳しくはさくらのVPS-CentOS8でMQTTBrokerを立てて、ラズパイからメッセージを送るまでを試すを参考にしてください。
ATコマンドで通信設定
AT+CGDCONT=1,"IP","soracom.io"
OK
AT+CNCFG=0,1,"soracom.io"
OK
AT+CNACT=0,1
OK
ATコマンドでMQTTの設定->接続->メッセージ送信
- CLIENTIDは適当です
- MQTTはセキュアになっておらず、最低限の設定しかしていません
は公開されているMQTTブローカーのドメイン名またはipアドレスを指定してください
AT+SMCONF="CLIENTID","id"
OK
AT+SMCONF="URL","<hostname or ipaddress>","1883"
OK
AT+SMCONN
OK
AT+SMPUB="test",4,1,1
> hoge
OK
結果
サーバー側のコンソールが以下のようになっていればCAT-M UNITからのMQTTメッセージが受信できています
[user@server]$ mosquitto_sub -h localhost -t test
hoge