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<調査> M5StickCのmqtt_publishをAWS_IOT_COREで受信する

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背景

とりあえず、M5StickCからmqtt publishしてAWS IoT Coreのmqttでキャッチできるまでを最短で実施できるようなメモを残します。この記事に関しては完全に自分用のためあえて、画像は残しません。

AWS側の設定

エンドポイントの確認する

  • 「AWS IoT Core > 設定 > エンドポイント」のURIを控えておきます(AWS_IOT_ENDPOINTで使用予定)

ポリシーを作成する

  • 「AWS IoT Core > 安全性 > ポリシー」を選択します
  • 「作成」ボタンを押します
  • 以下の項目を入力して、「作成」ボタンを押します
    • 名前:任意
    • アクション:iot:*
    • リソース ARN:*
    • 効果:許可

モノと証明書を作成する

  • 「AWS IoT Core > 管理 > モノ」を選択します
  • 「モノを作成」を押します
  • 「1つのモノを作成」を選択し、「次へ」を押します
  • 「モノの名前」の項目に任意の値を入れ、「次へ」を押します。なお、「モノの名前」は控えておきます(DEVICE_NAMEで使用予定)
  • 「新しい証明書を自動生成」を選択し、「次へ」を押します。
  • 前の項目で作成したポリシーを選択し、「モノを作成」を押します。
  • 「証明書とキーをダウンロード」のページが出てくるので以下の内容をダウンロードし、「完了」を押します
    • デバイスの証明書
    • パブリックキーファイル
    • プライベートキーファイル
    • Amazon 信頼サービスエンドポイント(2種)

デバイス(M5StickC)側の設定

  • M5StickcAwsPublishをダウンロードします
  • 定数定義を書き換えます
    • WIFI_SSID:Wi-FiのSSIDを入力します
    • WIFI_PASSPHREASE:Wi-Fiのパスワードを入力します
    • DEVICE_NAME:デバイスの名前を入力します
    • AWS_IOT_ENDPOINT:AWSのエンドポイントを入力します
    • root_ca:AmazonRootCA1.pem(AmazonRootCA3)の内容を入力します
      • “—–BEGIN CERTIFICATE—–“や”—–END CERTIFICATE—–“も含めて入力します
    • certificate:***.certificate.pem.crtの内容を入力します
      • “—–BEGIN CERTIFICATE—–“や”—–END CERTIFICATE—–“も含めて入力します
    • private_key:***.private.pem.keyの内容を入力します
      • “—–BEGIN RSA PRIVATE KEY—–“や”—–END RSA PRIVATE KEY—–“も含めて入力します
  • ビルドします
  • ターゲットデバイスに書き込みます

動作確認

  • 「AWS IoT > テスト > MQTTテストクライアント > トピックをサブスクライブする」を選択します
  • 「トピックのフィルター」に「myhome/chime」を入力します
  • 「サブスクラブ」ボタンを押下します
  • スケッチが書き込まれたM5StickCを起動します
  • 一定時間経過すると"Hello"が表示されます。表示されれば動作確認完了です。

参考

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mametarou963
著者
mametarou963
組込エンジニア